平成24年3月に国土交通省において「中古住宅・リフォームトータルプラン」が策定され、中古住宅流通・リフォーム市場の環境整備により、国民の住生活の向上や市場規模の拡大を通じた経済の活性化を目指すこととされています。また、近年、住宅ストック数が世帯数を大きく上回っており、さらに乖離する傾向にあります。
こうした背景のもと、岐阜県においても消費者が安心できる適切なリフォームを推進し、既存ストックを活用することで、空き家等の予防や、経済の活性化を図ることが求められています。
しかしながら、住宅リフォームに関する適切な情報の提供は不十分であり、消費者にとってリフォーム市場へのアクセスがしにくい状況があります。またリフォーム業者にとっても、新たな技術やユーザーニーズに応えるために、日々技術やサービスの研鑽が欠かせません。
以上のことから、県内の住宅リフォーム関連業界団体等で組織される「岐阜県住宅リフォーム推進協議会」を組織し、意見交換や情報提供、事業者の資質向上、相談体制の整備などに取り組み、住宅所有者が安心してリフォームできる環境を整備するとともに住宅リフォーム関連業界の健全な発展を図ります。
平成２６年１０月７日
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